給付金を受け取るためには、集団の予防接種でB型肝炎になったという因果関係が証明できなければいけません。では、どのような条件が当てはまれば因果関係が認められるのか確認してみましょう。まず1つ目が、B型ウイルスに持続感染しているという人です。そして2つ目が、満7歳までに集団で予防接種を受けたという人です。3つ目が定められた期間内に集団で予防接種を受けた人で、4つ目が母子感染や輸血など集団の予防接種以外でB型肝炎に感染してしまうような原因がないという人です。これらの条件に当てはまることで、集団予防接種で感染したという証拠にもなります。

注射

B型肝炎に持続感染しているという人の多くは、もともと母親がB型肝炎にかかっており、出産時の母親の血液によって新生児の体内に侵入することで感染してしまうパターンとなっています。しかし、B型肝炎訴訟では集団予防接種で感染したか否かというのが給付金の受け取りに大きな影響を受けるため、このような因果関係を裏付けるための条件が設定されています。また、集団予防接種によってB型肝炎に感染しその感染者から母子感染した場合に関しても給付金の受け取りが可能になっているので覚えておきましょう。